2016年6月9日木曜日

埼玉のイペーの生育状況:2016年6月8日撮影

 埼玉県北足立郡の植栽地の昨冬の最低気温は零下7.0℃。風車小屋ロッショとカンポスドジョルドン以外は全て寒傷み全くなし。霧島市の前田農園(最低気温零下9.1℃)の結果と同様の傾向を示した。但し、前田農園ではタベブイア・アルバ(JS121117)のみが全く寒傷みがなく、他は樹種で程度の差はあるが寒傷みが出た。両地の最低気温の差の影響が認められる。
 群馬県の大泉高校の昨冬の最低気温は零下2.5℃で、植栽試験体は全て寒傷みがなく、三ヶ所の試験栽培の結果は整合性があり納得できる。
  耐寒試験のデータを補強する目的で群馬県と埼玉県でも試験植栽をして頂いているが、残念ながら昨冬の最低気温は前田農園が最低で埼玉、群馬の順になってしまった。

  ①タベブイア・アルバ(JS121117)
国内で冬の寒さで枯れ下がったという情報がない樹種。
最高最低記録温度計を装備。
 
②タベブイア・アルバ(SC131209白) 
 
③タベブイア・アルバではない中では耐寒性最強。(C131209黒)
 
④タベブイア・アルバ(SC131207白)
春、前年葉がある状態で最速発芽。 
 
 ⑤風車小屋ロッショ(PA風1012xx) 
ひと夏で約1mから2mまで伸びたが寒傷みで根元まで枯れ下がる。
この種は耐寒性に個体差がある。この木は弱かったか。

⑤-1 枯れた木を根元から切断。根から新芽が2本出ている。
               樹勢は大変良いが、耐寒性が無いのだ。

 
 ⑥サンジョアキン2 
 
 ⑦カンポスドジョルドン、寒傷みで根元まで枯れ下がる。
生きている部分で切断して発芽させる技術は一流。
 
 


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