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霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

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2017年5月24日水曜日

イペー「タベブイア・アルバ」の斑入り

 イペーの変種が出現しました。クリチーバ市のサンタカンジダ地区の種子を池田さんが採種、鎌倉の小出さんが播種、変種を確認されて有隅先生経由で私が育てています。2013年12月8日播種ですが、他の同期生に比べて大変生育が遅いです。昨年春、強風で幹が折れましたが、復活してよかったです。
 葉に白い斑が入り、大変きれいです。2016年1月25日の零下9.1℃を見事に無傷でクリアーしています。
   池田さん、小出さん、有隅先生、そして皆様のご協力を得て総力戦で育てていきたいです。
  2014年の様子:
   http://kirishiman.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html


斑がきっちり入って見事です。縞斑(区分キメラ)
 新葉は黄色で、これが白色になります

 

有隅先生のコメント:  送信日時: 2017年5月24日 19:54
   前田さん 小出さん 池田さん ブログにて拝見、これは見事ですね。 この斑入り個体は、一時小出さんよりお預かりして私の所で育てていましたが、区分キメラの突然変異体です。 同じキメラでも周辺キメラは安定していますので維持がしやすいのですが、区分キメラはたいへん不安定です。というのが分枝する場合、芽が出てくる部位によって枝条が完全白子になったり、オール緑の正常体に先祖帰りしたりすることがあるからです。 前田さん、今しばらくそのまま育て、分枝するなら分枝させ、着蕾したら開花させて、これがこれからどんな振舞いをするか、独り占めでお楽しみになったら、如何ですか。 品種登録は不安定であるが故に、色んな形質を確り見届けた上で実行するかどうか、判断すべきだと思います。 小出さん、「小出TA-H37」にしろ、この「小出斑入り葉」にしろ、素直な気持ちを大切にする人に、幸運は訪れてくるもののようですね。 いろいろと感じ入っています。


   もう一つのキメラです。
 クリチーバ市カブラル地区で池田さん採種、2013年12月9日前田播種のタベブイア・アルバです。幽霊みたいで美しくありません。





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