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霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

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2017年11月3日金曜日

行者ニンニク

  この度、行者ニンニクを320本植えることになり、勉強をしました。

       森の楽園 鈴木寿幸様のブログを転載
 
 行者ニンニクのタネが成熟したので摘み取り(7月11日)、納屋で追熟させ奥伝の「発芽必勝法」を施して選別精製、播種種まきを終え「早ければ10月中には芽が出るのもあるかなぁ」と思っている私、鈴木寿幸です!

 
今年の「農産物」全般に言えると思うのですが、春先の雨不足のために「みのり」が「小さい!」です。果物などは実は小さいけれど、とても味の濃い出来になっているものの、「商い」としていうと「目方(めかた:重さ)」で取引されるものは、厳しい状況です。

行者ニンニクも、種が例年の3割、3分の1ほどの収量で、頭が痛いです!

でも、今年は『分げつ』といって、株自体が分裂して増えることに力を入れたので、総じて良し!です!



さて、



摘み取ったタネは、風通しの良い日陰で追熟しますよ!



良い加減に揃ったら、もみもみ、もみもみ!



バケツ洗濯機を使って、殻と種を粗方分けます!

この作業を繰り返し、今年は約33枡2万粒余り採れました!



沈んだタネは、優良種である確率が高いです!

浮いているタネも、充分に発芽する可能性があります!



日本国土に、古来より自生する「野菜」の「行者ニンニク」、私も同じく絶滅危惧種です!(冗談半分です!)

覆土は浅すぎず深すぎず。



播種後は覆土転圧し、雨垂れでタネが弾け飛ぶのを防ぎます。



写真手前の5畝10列に、2015年のタネを播種しました!

3年後に掘りあげて、さらに大きく育てる培地へと移植します。

奥のほうには、来月末に予定している「球根掘り上げ」で選別する球根を定植する予定です。



そしてこちらが、植え替えを待つ成熟苗の畑。。。

行者ニンニク、どれだっけかな(・・;?



あっ!ありましたありました!

夏の強烈な日差しを雑草が遮ってくれた、文字通りの「お陰さま」で、行者ニンニクの葉がまだ青々としています。

森の楽園2ndステージのほうは杉林が中心の圃場なので、直射日光の心配や草刈りも不要なのですが、いつも皆さんにご覧いただいているコチラ3rdステージの畑は、雑草と共存させることで、行者ニンニクも絶えることなく毎年育っています。

でも、雨が多くなるこれからの時期、蒸れ蒸れで腐るといけないのと、来月の球根掘り上げに備えて、全面草刈りをしました!



刈った草は、そのまま!w

集めず畑からは出しません!

「河村通夫の大自然まるかじりライフ」で聴きました!

なるほど、栄養、エネルギーの循環です。

でも、「生」だと焼けますよねー、肥し焼け。

なので、あとで畝間に寄せておき、耕耘時に土へ漉き込んじゃいましょう!


10月に「苗」球根の発送を予定しています!

発送前に、「苗」引換券御購入のかたへは再度ご連絡いたします。


先日もお知らせいたしましたが、「苗」から「葉」への変更や、「苗」から「行者ニンニク瓶詰」への変更、また、「葉」から「苗」、また「葉」から瓶詰への変更も承りますので、お早目に御相談くださいませ!

また、、、

秋の行楽の御計画はお済でしょうか?


行者ニンニク苗、掘り起し体験をぜひやってみたい!

と、農作業体験を御希望されるチャレンジャーさま!

どうぞお気軽にお問合せくださいませ!


森の楽園 鈴木寿幸


参考j資料:
  http://kome100.sakura.ne.jp/saibai-hou.html


  

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