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霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

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2015年3月31日火曜日

前田農園のイペーアマレーロの幼木達の様子(成木は別途)




  2015年3月31日のイペーアマレーロの幼木達の様子です。播種後数年が経過して寒害が出ないロッショと大型のアマレーロは記録から除外しました。
  最も寒かった2月9日未明には、現地実測の気温が前日の零下3.5℃に続き零下5.3℃を記録し、厚さ2cmの氷が張りました。花蕾や頂芽が傷んだり、根元まで枯れ下がったもの(30本全部廃棄)もありましたが、全く寒害の出なかった種類も数種類あり、それらの様子を記録します。   
  写真はすべてクリックを2段階繰り返すと最大に拡大します。


左2列:クリチーバ・ポンポン(サンタカンジダ地区935m・SC131209白:播種は2014/5月)
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同上:前年葉の葉柄が残っている。
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同上
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クリチーバ・ポンポン・種類はT.serratifoliaかT.ochracea ssp. ochraceaか
(サンタカンジダ・SC131207白:播種は2014/5月)
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同上
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同上
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クリチーバ・アルバ(ジャルジンソシアウ地区914m・JS121117)
成長が早く耐寒性が強い。今日現在で胴吹きが多数認められるものが数本ある。
初めての胴吹きである。
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同上の頂芽、ごつい感じ。
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クリチーバ・ポンポン(カブラル地区947m・C131209黒)
前年葉が残った状態で新芽が出た。
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同上
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同上
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左の2列クリチーバ・ポンポン(カブラウ地区・C131209白)
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同上
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クリチーバ・ポンポン(サンタカンジダ地区935m・SC131209黒)
2月9日の零下5.3℃で花蕾と頂芽が10cm枯れ下がった。
枯れた部分の下部から新芽とひこ栄えが激しく出始めた。
とにかく成長したがる。
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上記の昨年11月10日の様子・晩秋まで新芽が伸びるから寒害で枯れ下がる。
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右2列・ポルトアレグレ・小型アマレーロ(市内33m・2013年12月播種)
30本全部が零下5.3℃で根元まで枯れた。一部着蕾したが全部引き抜いて廃棄した。
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同上詳細
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ポルトアレグレ・小型アマレーロ(市内33m・2010年12月播種)
毎年花蕾が寒痛みでダメ、廃棄するか。
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グラフをクリックして頂くときれいに見られます。
気温グラフ


                                 前田農園の2015年冬の気温