youtube 及び三浦隊東京事務局の発表を転載して、「おっかけ」をやります。
①5月16日:ベースキャンプ出発
②5月22日:第5キャンプ到着(原文のまま)
5月22日、17:50(日本)の連絡によりますと現地14:20に登山隊、最終キャンプとなるキャンプ5(8500㍍)に到着しました。風が強く、雪が降っているとのことですが全員元気です。現在、テントの中で水分補給のための水作りしながら休んでいるとのこと。詳しくは本日の定時連絡後にお伝えします。東京事務局
以下はC5での三浦さんのコメント:
「ようやく酸素を吸って休息して体力が少し戻りました。
サウスコルからC5は非常にしごかれた。
11時頃から吹雪になり瞬間風速20メートルぐらいの風、それと視界が悪く、前を歩くメンバーの姿がようやく認識できるくらい。
斜度60度近い雪の斜面は積雪があり、50センチ登ると30センチずり落ちるようなまるで蟻地獄のようであった。ヘトヘトになってようやくC5に入りました。
それから抹茶でお茶会、虎屋の羊羹を食べてどうにか一息つきました。
明日の天候がどうであるか、午前1時に天気状況をみて風が強いかどうか、そのときの判断で1時30分ぐらいにスタートしたい。力の限りがんばって夜明けの山頂を目指していきたいと思ってます」
③5月23日:頂上アタック開始(原文のまま)
5月23日、ベースキャンプからの連絡によりますと、登山隊は現地・午前2:15(日本・5:30)にC5を山頂へ向けて出発したもよう。BCは霧のなかですが、上部の天候は晴れで風も穏やかなコンディションであるとのことです。順調にいけばおよそ7時間ほどで山頂を目指します。東京事務局
④5月23日:南峰までの半分をきた(原文のまま)
7:15(現地4:00)連絡 、南峰まで半分のところ。これから斜面が厳しくなるので、あと4時間ぐらいで南峰に到達する予定。そこから2時間ぐらいです。三浦雄一郎他隊員コンディションは良好。天気も無風で安定してるそうです。東京事務局
⑤5月23日:南峰迄あと30分(原文のまま)
9:06日本時間、現在登山隊は南峰直下(標高差にして50m~100m弱)の地点にいます。
あと 30分ほどで南峰につくそうです。
天気は穏やかで風もないそうです。三浦雄一郎を含め全員調子は良いそうです。東京事務局
⑥5月23日:南峰到着(原文のまま)
9:55日本時間、登山隊は南峰に到着しました。全員元気です。東京事務局
⑦5月23日:ヒラリーステップ通過(原文のまま)
11:00日本時間、登山隊はヒラリーステップを通過しました。三浦雄一郎の体調は「絶好調」とのことです。他の登山隊の渋滞もなく、あと30分ほどで登頂予定です。東京事務所
⑧5月23日:あと10分(原文のまま)
登山隊、あと10分ほどで山頂です。東京事務所
⑨5月23日:登頂成功(原文のまま)
12:15日本時間、登山隊、全員登頂です!!
三浦さんのコメント:
「世界最高の気分。世界最高齢80歳ででまさかココまでこれるとは着くとは。人生でもこれ以上ない気分です。でも、これ以上ないくらい疲れている。ヒマラヤの景色が眼下に見えています。本当に皆さん応援ありがとうございます。」
⑩5月23日:下山開始(原文のまま)
13:00日本時間、登山隊は下山を開始しました。東京事務所
登頂メンバー:
日本人隊員(4名)
三浦雄一郎 (80歳) 遠征隊・隊長
三浦豪太 (43歳) 遠征隊・副隊長 生理モニター、医療&通信 担当
倉岡裕之 (51歳) 登攀リーダー、ロジスティックス、写真 担当
平出和也 (33歳) カメラマン、映像担当
同行シェルパ(6名)
サーダー: ペンバ・ギャルゼン(44歳<エベレスト登頂数10回>)、08年三浦隊
オンジェ・シエルパ(30歳)、ニマ・ヌルブ・シェルパ(30歳)、ペンバ・ヌル・シェルパ(39歳),ビル・カジ・タマン(35歳)、チリ・オンチュウ(31歳)
以上