自己紹介

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霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

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2010年3月30日火曜日

霧島市でイペーとアマミセイシカが開花

  自宅から1Kmくらい離れた場所(霧島市国分上井)のイペーが開花しました。3分咲き程度です。自宅のイペーは二房だけ開花しています。
   畑の幻の花・アマミセイシカ(環境省レッドデータブックⅠA類)も開花しています。(写真は二段回クリックで拡大可)



  一房に十輪くらい付いています。ここは暖かいので、前年葉が残っています。






 
  


  5~6年生です。 10年以上前に苗木を植えたが、邪魔になり一度切断した木から発芽したもの。











  根性イペーです。
アスファルトを突きぬけています。上の写真の親木の向うに見えているものです。屋敷のご主人の話では、親木の根から発芽したようだとのことです。アスファルトは10年以上前に施工したとのこと。
  花壇に落下した種子から沢山発芽するとのことです。









  アマミセイシカ


  前田農園の畑に咲いたアマミセイシカです。苗木を植えて1年半です。










2010年3月23日火曜日

ケラマツツジの苗移植

 1月10日ごろ、イペーの苗床にテスト的にケラマツツジを播種していました。
 土が合わないため大半は死滅しましたが、約50本生き残っていたので、今日5号鉢に移植しました。用土は鹿沼土です。早いものは本葉が出ています。移植には焼鳥用の竹串(直径2.5mm)を使います。(写真は拡大可)

2010年3月15日月曜日

前年発芽のイペー

  庭に自生した1年もののイペーアマレーロを雑草と間違えて家内が抜いてしまいました。 
樹高約3cm、根は長さ15cmの直根です。すぐ植え直しました。
  ついでの話ですが、直径3mm程度以上の根なら、上部を1~2cm空中に出して植えると芽が出ます。種子からの育成よりかなり育成期間を短縮できます。挿木もできるとのことすが、活着率などを今年確認する予定です。木の遺伝特性の継承が確実に行なえます。   

2010年3月11日木曜日

異常寒波と耐寒試験中のイペー

  昨日、終日雪と霙が舞いました。今朝、水鉢に厚さ約4mmの氷が張っていました。昨夜、零下2℃にはなったようです。
  花芽を出し始めていた庭のイペーアマレーロと耐寒試験中のイペーアマレーロの様子です。 安全のため、今回は梯子を使わず地上から撮影しました。
  



水鉢に氷が張った。











氷の厚さは4mm程度。








  

  庭のイペーアマレーロ。花芽をつけているが大丈夫みたい。 前年葉が残っている。
木全体で、着蕾枝率90%、着蕾率300% 程度。後者は昨年の様子も含めて推定。
  (拡大して見てください)







  花芽と葉芽。両方とも大丈夫みたい。残っている前年葉の葉柄に守られている感じ。 花芽、葉芽とも産毛があり、寒さや害虫から守られている。ロッショには産毛がない分、寒さに弱いのかも知れない。
(拡大して見てください)





 
  最も寒い場所に置いた耐寒試験中のイペーの鉢土が表面から約2cm凍った。写真は1本だけある2年もの。
  今後の頂芽の挙動を見守る。








  上の2年ものと同じ場所の1年もの。同様に表土が2cm程度凍っている。頂芽が伸び始めているが大丈夫みたい。








  
  2番目に寒い場所に置いたもの。表土が霜柱で2cm程度盛り上がった。太陽熱で溶けたあと散水して落ち着けた。頂芽が出始めているが、大丈夫みたい。








  最も暖かい場所に置いたもの。新芽が出始めているが大丈夫みたい。
  前年葉がかなり残っている。    









  親木から約10m離れた場所に自生した1年もの。幹から葉芽が出ているが大丈夫みたい。ビックリした。以前の寒さで頂芽が傷んでいる可能性がある。(樹高約10cm)