今春、千葉県の白井市のバイオリンの先生にお届けしたパウ・ブラジルの写真が、先刻先生から送られてきました。バイオリンの弓にリボンで固定してあります。弦の長さは約75cm、バイオリンの高さは約60cmです。写真の右に写っている肖像画はバッハのようです。バイオリンの生徒さんに、弓の原材料を見せたいとのことで育てておられます。この木の種子は、ブラジル サンパウロ市在住の園田さん(ブラジル全国県連会長)から送られてきたものです。
写真に添えられていたお手紙の一部をご紹介します:
「ブラジルと鹿児島と言う二つの故郷から遠く離れて心細いかもしれませんが、寂しい思いをしないように、バッハにヘンデル・・・と、わたくしの拙い演奏を通じて話しかけております。・・・パウ・ブラジルを見るにつけ、前田様はじめ皆様の大きなお心に出会えた奇蹟に心温まり、幸せを日々実感しております。皆様のご厚情に心底より感謝申し上げます」
バイオリンとパウ・ブラジル(クリックで拡大)
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