老人性難聴で伴奏が聞き取りにくくなり、音程やテンポを捕まえにくいと共に、自分の声も聞こえにくいため、勘で歌うことになり発声にも苦労します。
自然、音楽、書画、写真、文章などから人の立ち居振る舞いまで、美しい物は見聞きする人に感動を与えます。素人のカラオケは全く自己満足の世界で、通常それを聞く人は感動どころか、不愉快な場合が多いと思います。耳が聞こえなくなったあとで後悔したくないので、今できること、今でしかできないことに全力投球して自己満足しています。
昨年末から始め、約1年に亘った私のパソコンカラオケ騒ぎはこのあたりで一段落とします。録音のため、各曲100回から500回歌い、拙宅から半径100mの皆様には多大なご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。
曲目:
①柿の木坂の家
②あざみの歌
③また逢う日まで
④メリージェーン
⑤女の宿
⑥河内おとこ節
⑦栄冠は君に輝く
⑧刈干切唄
(全画面表示でご覧ください:画面右下のマークをクリック)
中平マリコさんのコメント:
約1年に亘った私のパソコンカラオケ騒ぎはこのあたりで一段落...
などと、仰らずにこれからも皆様に素敵な歌をお聞かせ下さい。
本当に余計な事であり、生意気なこととなりましたら許して下さいね。
ただ、これだけ歌われる前田さんが一段落されるのは惜しい気がします。
実は、私のカラオケの生徒さんに現在85歳の方がいます。
この方は、両方の耳に補聴器を入れ、習いはじめた時(10年前位)は本当に音を外されていました。
しかし、現在はほぼ狂うことなくいろいろな歌を歌っておられます。
ポイントとして、一つ気にして頂きたい言葉があります。
それは「あ」の付く母音の言葉の「あ」の口を正しく縦にあけて頂くことです。
「あなた」と言う歌詞があったとします。これを分解すると
「あぁ なぁ たぁ」と6つの歌詞になります。この小さな「ぁ」を
口を縦にあけて頂くことで音程は随分良くなると思います。
実は、私も新しい歌に取り組むとき、
すべての歌詞を母音入り歌詞に書き換え注意しています。
本当に「あ」の付く歌詞をすべて大切にされるだけで歌が変わります。
もし宜しかったら試してみて下さいね。
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