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霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

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2018年4月30日月曜日

区分キメラ(斑入り)のイペー

 葉の色が部分的に黄色から白色に変色する珍しいイペーです。数日後に白色になります。


 
  






























































2018年4月28日土曜日

移植した池前アルバの様子と花見

1. 昨年4月に私が移植した池前アルバ3本:
  霧島市内、霧島山系の麓の標高180mで、昨冬の最低気温は零下7~8℃と推定されますが、全て枯下がりなしで枝の先端から発芽。
下の2枚の写真の2本は翌年の移植のために行った根廻しの時期が6月で遅すぎたために根元まで枯れ下がったものを切断して復活させたものです。こんなゴツイものでも移植時期を誤ると枯れてしまいます。


やや日当たりが悪いために発芽が遅れていますが、胴吹きとてっぺんにも新芽を確認しました。






































2. なぜか庭で花見です。
 
                            





2018年4月27日金曜日

熊本大地震とイペー・タベブイア アルバ

 2016年4月14日の熊本大地震の数日前に、震源地に近い熊本県上益城郡御船町のイペー愛好家(お爺さんがブラジル移民)に植えて頂いたタベブイア アルバが順調に育っています。気象庁益城観測所のデータでは、2018年1月27日に零下8.6℃、2月7日に零下8.3℃を記録していますが枯れ下がりが全くありません。
 クリチーバ市カブラル地区の産で、2013年12月9日に播種しました。同期生が前田農園で昨年から開花していますので来年の開花を期待しています。熊本大地震を体験したイペーとして、復興のシンボルになれば嬉しいです。
 
 

2018年4月25日水曜日

シャクナゲの森

 一泊で中学の同窓生4人と旅をしました。一日目の宮崎県三股町のシャクナゲの森の様子です。

2018年4月21日土曜日

イペー カサドール が開花

 零下14℃を経験したことがあるカサドール市から種子が送られてきたイペー(タベブイアアルバ)が開花しました。2016年1月11日の播種で、播種2年で開花する優れもののようです。花房の花数は年を追って増えると期待しています。
 着蕾の様子: http://kirishiman.blogspot.jp/2018/03/blog-post_29.html

2018年4月14日土曜日

池前アルバのラベルを作成

 百パーセント自家製作です。池前アルバを育てて頂く方々に差し上げます。
   現在の所、北関東や仙台市あたりまで植栽して開花する樹種はこの樹種だけだと思っています。北海道で開花するか確認中です。
 画像をクリックすると鮮明化

取付用の針金は直径0.9mmのビニール被覆線、ラミネート紙の厚みは100ミクロンの熱圧着タイプです。



2018年4月13日金曜日

タベブイアアルバのサンジョアキン2が開花

 見事な初開花です。一房の花数は100個くらいで「池前アルバ」の初開花の160個よりやや少ないですが貫禄充分です。500m遠方から花が確認できます。種子を採取してくださった、故角忠三郎様に捧げます。2015年2月18日に播種しています。
  播種の様子などの記録:
     http://kirishiman.blogspot.jp/2015/02/blog-post_18.html
   
 ついでに、SC131207黒も記録します。花柄がやや長い感じがします。花色はピュアな黄色です。

2018年4月11日水曜日

和歌山県でイペーの植樹 その3

  和歌山県中南米交流協会会長の真砂睦様の頑張り、その3です。富田小学校様への植栽レポートをそのまま転載させて頂きます。ここも又素晴らしい植栽環境です。和歌山県へ今回移植したイペーは、来春の開花は無理だと思いますが、再来年あたりから開花が始まると思います。イペーを植栽して頂いた場所は全てブラジルとご縁の深い場所です。故人となられた皆様にも喜んで頂けると思います。
 80種類に及ぶイペーの植栽試験で見出した、日本での基本的な生育条件である耐寒性が抜群の「池前アルバ」に期待致します。樹形、花の美しさにも期待しています。
 真砂様、そして関係者の皆様、大変ご苦労様でした。

真砂様のレポート:

和歌山県人ブラジル移住100周年記念植樹(その3)

白浜町・富田小学校(1本)
  ブラジル和歌山県人会初代会長・竹中儀助氏(故人)の母校。                                
運動場の一画。                                 
日当たり良好。                                   
中央が西校長。
富田小学校をもって、和歌山県下8ヵ所、合計13本の記念植樹を終了した。

          





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2018年4月9日月曜日

仙台市の池前アルバの着蕾記録

 仙台市の洞林寺で池前アルバが育って昨秋着蕾しており、開花を見守っています。イペーは学術上常緑樹に分類されていますが、アマレーロは日本では2月あたりから落葉します。葉がいまだに着いているのが不思議です。怪物かも!



和歌山県でイペーの植樹 その2

 和歌山県福祉事業団様の敷地内にイペーを3本植樹して頂きました。本格的な立派な場所に立派に植えられてイペーは頑張らざるを得ないでしょう。樹高は1.2m前後です。ご紹介を頂きました和歌山県中南米交流協会会長の真砂様から報告がございましたので下に転載させて頂きます。
 その1で10本の植樹が報告されており、これで和歌山県に13本のイペーが植樹されました。

和歌山県人ブラジル移住100周年記念植樹(その2)                       平成30年4月4日

上富田町・和歌山県福祉事業団(3本)

  本部施設の構内。   川沿いの施設だが、堤防があるため川風は防がれる。日当たりは良好。   施設の周囲に桜の植樹が進められており、イペーも桜と桜の間に植えられた。
                                 
 1本目

 2本目

3本目

2018年4月7日土曜日

和歌山県でイペーを植樹

 4月5~6日に和歌山県人ブラジル移住100周年記念として、ブラジルとのご縁が深い地区6ケ所に合計9本のイペーが植樹されました。和歌山県中南米交流協会会長の眞砂睦様のご尽力で関係者のご協力が得られて大変順調にことが運びました。これと同様に眞砂様のご紹介で上富田町の和歌山県福祉事業団様にも別口で同じイペーを3本お届けしました。
 お届けしたイペーは、ブラジル クリチーバ市の池田久成氏から送られた種子を育てて、試験栽培した80種類の中から選抜したイペーアマレーロ(タベブイアアルバ)で、2018年4月に「池前アルバ」の商標登録を取得した、耐寒性が格段に強く樹形が良くて花が美しい樹種です。同級生が当地で2本開花しそうです。
 先の西宮市野3本に引き続き、イペーに関して知識がお有りの真砂様に池前アルバを評価してを頂き、大変嬉しいです。
   これらの先輩の、常総市の30本が早く開花することを期待しております。

 眞砂様の今回の植樹に関するレポートをそのまま掲載させて頂きます。南方熊楠記念館にも植樹して頂き、光栄この上もございません。

植栽された場所は下記のとおりです:(クリックで表は鮮明化
 
以下、眞砂様のレポートを転載致します:

和歌山県人ブラジル移住100周年記念植樹(イペー・アマレロ)
平成30年4月5日及び4月6日

1. 田辺市・冨家農園(2本)
                            梅農園の一画。 左手の壁が北風を 防いでくれる。 日当たり良好。

2.田辺市立東陽中学校(1本)

アマゾン・トメアス ー農協で「森林農業」を開発した、 坂口陞氏(故人)の母校。 運動場の一画。 日当たり良好。 左手の壁が風を防い でくれる。

 3.田辺市立衣笠中学校(1本)               

「松原移民」と して戦後多くの ブラジル移住者を出した地区にある学校。 校内庭園の一 画。 周りの木が風を 防いでくれる。 日当たり良好。

4.白浜町・南方熊楠記念館(1本)

海沿いの芝生広 場の一画。 南側が海で、後ろの山が北風を 防いでくれる。 湾の向いが白浜温泉街。


5.田辺市立新庄総合公園(2本)

1本目。 土をかぶせて、 添え木を立てる前の段階。日当たり良好。
2本目。 土をかぶせる前の段階。 日当たり良好。 後ろの赤い柱 は、熊野古道と スペイン・サン チャゴ巡礼道との姉妹道提携記念に建てられた ホタテ貝のモニ ュメント。

 6.白浜町立平草原公園(2本)

1本目。 観光客の目につきやすい芝生広場の一画。 後ろの林が北風を防いでくれる。

   2本目。 土をかぶせる前の段階。 1本目と同じ広場の東側。 日当たり良好。 

    以上、計9本
  
 



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2018年4月3日火曜日

根伏せしたイペーに2年弱で着蕾

   2016年6月17から20日にかけて樹高3~4mのイペー24本の根廻しをした際に発生した廃棄品の根を大量に根伏せしました。
 池前アルバを1年後に常総市にお届けするかどうか迷いに迷って決断が遅れて、根廻しが6月になり、移植(根廻し)の適期の4月からかけ離れてしまったのです。根廻しの失敗で約10本が根元まで枯れ下がり、切断してひこばえから全て復活させました。この中の3本が昨春東京都に行きましたが昨冬の寒さにパンチを食らっています。常総市にお届けした3mもの10本と1mもの並びに50cmもの各10本など、合計30本は植栽管理よろしきを得てすべて健全に育っているようです。
 実施時期が悪かったために根伏せの成績も極めて悪かったのですが、生き残った約20本の中の2本に根伏せから2年弱で着蕾していることを確認して驚いています。
 3mものの本体をお届けした常総市から、着蕾の報告はまだありません。本体よりも、その移植のために発生した廃棄根から発芽した木が先に開花するという、極めて珍しい現象になるかも判りません。勿論、生育地の気候に差があることなどがその原因でしょう。

根伏せから成長したイペー「池前アルバ」:その1

根伏せから成長したイペー「池前アルバ」:その2

  参考:2016年6月17~20日に行った「池前アルバ」(商標登録前は「JS121117」)24本の根廻しの様子:
   http://kirishiman.blogspot.jp/2016/06/blog-post_13.html





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2018年4月2日月曜日

イペーの根伏せ

 和歌山県に出荷した「池前アルバ」13本の梱包時に整理した根、約50本の根伏せを4月1日に行ったので、13本が4倍に増えた。直径3mmくらいまで活着し、2cm以上の太いものは2年後には開花する。移植した本体より開花が早いことがある。
   時期が早いので2ヶ月くらいで発芽するが、遅い時期に根伏せすると、当年中に発芽せず翌年発芽するものがある。強い。
写真はクリックで拡大
 
5月17日追記:発芽の様子、根伏せから47日目


 

2018年4月1日日曜日

和歌山行きイペーを発送

  和歌山県福祉事業団様など、和歌山県内の二ヶ所に商標登録後初めての「池前アルバ」を発送しました。3本と10本です。クロネコのヤマト便の限界寸法に苦労してドンピシャ合わせました。3本口は樹高1.3m、10本口は1.0~1.2mです。保湿には一晩水に浸けた稲藁を使いました。