2016年6月17から20日にかけて樹高3~4mのイペー24本の根廻しをした際に発生した廃棄品の根を大量に根伏せしました。
池前アルバを1年後に常総市にお届けするかどうか迷いに迷って決断が遅れて、根廻しが6月になり、移植(根廻し)の適期の4月からかけ離れてしまったのです。根廻しの失敗で約10本が根元まで枯れ下がり、切断してひこばえから全て復活させました。この中の3本が昨春東京都に行きましたが昨冬の寒さにパンチを食らっています。常総市にお届けした3mもの10本と1mもの並びに50cmもの各10本など、合計30本は植栽管理よろしきを得てすべて健全に育っているようです。
実施時期が悪かったために根伏せの成績も極めて悪かったのですが、生き残った約20本の中の2本に根伏せから2年弱で着蕾していることを確認して驚いています。
3mものの本体をお届けした常総市から、着蕾の報告はまだありません。本体よりも、その移植のために発生した廃棄根から発芽した木が先に開花するという、極めて珍しい現象になるかも判りません。勿論、生育地の気候に差があることなどがその原因でしょう。
根伏せから成長したイペー「池前アルバ」:その1
根伏せから成長したイペー「池前アルバ」:その2
参考:2016年6月17~20日に行った「池前アルバ」(商標登録前は「JS121117」)24本の根廻しの様子:
http://kirishiman.blogspot.jp/2016/06/blog-post_13.html
-
夢に挑戦・・・、そして感動を!
16 年前
0 件のコメント:
コメントを投稿