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霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

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2018年7月29日日曜日

イペー「池前アルバ.18.橋」を畑に移植

 国産第1号の池前アルバの種子の発芽に成功、7月28日に畑に移植しました。種子を19粒播き、発芽率100%ですべてを移植しました。


2018年7月25日水曜日

イペーを食い荒らすスズメガの幼虫

 体長7cmくらいのスズメガの幼虫です。地面の糞で発見は容易です。


2018年7月24日火曜日

日本の植物検疫が2018年10月から更に強化されます

  日本の植物防疫はしっかりしていますが、さらに強化されるとのことです。2018年10月から、輸出国政府機関の「検査証明書」がないと日本での検疫が受けられなくなるとのことです。従来からこの法律はあったのですが、指導事項並みの扱いで検疫を受けることが可能でしたが、10月から正式に適用されることになったようです。
  罰則:   
Q2 :検査証明書(Phytosanitary Certificate)の添付・提出が必要と聞いたのですが?検査証明書がない場合はどうなりますか?
A2 :植物防疫法により、植物を日本に持ち込むには、輸出国政府機関により発行された検査証明書(Phytosanitary Certificate)を添付して、輸入検査を受ける必要があります。これは少量の携行品や国際郵便物の場合も例外ではありませんので、帰国や発送する前に必ず現地の政府機関で検査証明書を取得してください。検査証明書が添付されていない植物は、植物防疫法に基づき廃棄処分となります。また、検査証明書を添付せずに輸入した場合や輸入時の検査を受けなかった場合は、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられる場合があります。
 
 
 
 

 

2018年7月5日木曜日

イペー:T.alba 池前アルバに稚樹開花性が出現

 今までの経験では、池前アルバの開花までの期間は播種栽培で4年、根伏せや挿し木で2年でした。2016年12月2日に播種した池前アルバの中に1年半で着蕾したものを4本今朝確認しました。播種後2年で開花する可能性を持っています。
 稚樹開花する樹種は矮性、多分枝型で、ひこばえも出やすいようです。
 多種多数の試験栽培をやっても、このような優良種が出るのは極めて稀で苦労が報われる瞬間です。現在までに試験栽培したイペーは地植えで84種類、約2,000本になりました。播種から地植えの本格的な試験栽培を始めて丁度10年が経過しました。そろそろ選抜試験を終えて、選抜した優良種を使った交配による新種作出に取りかかろうかと考えています。

池前アルバの稚樹開花 その1
 樹高は1.3mと小型で、無駄なひこばえ2本が大きく伸びていたので切断して14本挿し木をしました。この挿し木は2年後には開花する可能性があります。
 これは分枝も良さそうで、2個着蕾です。
 





後日追記:挿し木10日目で芽が出始めた。7月15日撮影。

池前アルバの稚樹開花 その2
  分枝はありませんが樹高は1mと小型です。


池前アルバの稚樹開花 その3とその4  樹高は各約2m。

その4の挿し木   ひこばえ2本を切断して16本挿し木した。

後日追記:挿し木10日目で芽が出始めた。7月15日撮影。


播種直後の様子: