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霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

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2010年1月6日水曜日

イペー発芽状況報告-第4報と第5報

  
   第4報:  

   初めて芽に話しかけてみました。「Voce・・ dar um jeito no Japão!」 
 芽が答えました。「Eu isto entendo Sr.・・・」 腰が抜けるくらいビックリしました。
  ボツボツ日本語を教えます。
  上記のやりとりの日本語訳: 「君・・、日本で生きる道はあるからな!」 
                   「判ってますヨ、ダンナ・・・」
                     註・「dar um jeito」 は苦節に耐えてブラジルを開拓した
                          人々の、「なんとかなる」 という合言葉です。          

 
       写真は全て拡大可:                        
  
 第3報から4日後の状況、本葉が伸びた。奥から、和田イペー、和田ロッショ、佐々木ロッショ。昨日、二つの和田トレーの発芽していない種子をすべて掘り起こし、生きているものの薄皮をはいで、再度植えた。各トレー、4~5本は助かりそうだ。種子を逆向きに植えたものがあり、発芽不良の一因。現在、和田アマレーロ30本、和田ロッショ20本、佐々木ロッショ5本発芽。





  和田アマレーロ。











Tabebuia chrysotricha

  和田アマレーロの本葉。産毛がある。ロッショには産毛がない。驚きだ。










  和田ロッショ。












Tabebuia impetiginosa

  和田ロッショの本葉。アマレーロに比べて全体的に発育が早い。 高さ5cm程度。










  佐々木ロッショ。







  イペー発芽状況報告第4報



Tabebuia impetiginosa

  佐々木ロッショの本葉。
  これが最も成長が早い。高さ7cm程度。







  第5報:

  播種から22日目の状態です。順調に生育しています。温度管理に苦労しています。昼は日照に対応したミニハウスの通気調節、夜はトレーにガラス板を乗せ、グリーンシートと薄い布団をかけるなど、常に地温と気温を25~30℃程度に保つ努力をしています。写真は全て拡大可。


  ミニハウス全体(室外から撮影)。
  佐々木ロッショ(全部で6本) は全て和田ロッショのトレーに移植して2トレーにまとめた。








  和田アマレーロ。
  polyembryony(多胚現象)による複数発芽が多数見られる。3本発芽もある。この現象はロッショには全く無い。







  
  和田アマレーロ接写。
  本葉が1段出た。 樹高は10㎝程度。



 






  和田ロッショ。
  名札が立っている6本は佐々木ロッショ(本葉が出たものが2本あり、あとは双葉の状態))。昨日移植した。湿度が100%近いため、移植で萎れることはない。今日、ダコニール-1000で消毒した。






  和田ロッショ接写。
  本葉が2段まで出た。 樹高は10㎝程度。

1 件のコメント:

ehara さんのコメント...

前田様

明けましておめでとうございます。

こんにちは江原です。
もう10cmですか?羨ましい限りです
やっぱり地熱が大事みたいですね…

うちのはアマレーロが1つ発芽してから、他の種の発芽が止まってしまいました。
発芽した1つは順調に成長しております。
年末の寒波で、室温が13度まで下がってしまったせいだと思います。
天気のいい日の室温30度近くまで上がり、夜は18度ぐらいで落ち着いておりました。
 
まだ望みを捨てずに見守って行きたいと思います。

前田様の成長記録楽しみにしております。