茨城放送社長の北島様から、嬉しいメールが届きました。2016年8月3日、常総市で「イペープロジェクト」が発足しました。イペーの優良種が本格的に日本に定着する第一歩だと思います。北島様への私の返信も添付させて頂きます。
お世話になっております茨城の北島です。本日(8月3日)、常総市の神達岳志・新市長が初当庁し、記者会見でイペープロジェクトを発表しました。復興、そして友好のシンボルとしてイペーを市内に広め、「幸せイッペー常総市」をめざそうという内容です。会見では、前田さんから送っていただいた写真のパネル、さらに8月1日に佐藤さんから分けていただいたイペーの苗を紹介(添付写真参照)したところ、マスコミ各社も興味深々でした。
抽象的な政策よりイメージのわきやすい取り組みです。これもみなさんの協力のおかげです。ありがとうございました。分けていただいた苗木は、試験栽培してもらっています。中には生け花用の植物を栽培している40年のプロや、趣味が高じて森林研究所に相談してさまざまな花木を育てている友人もいます。茨城は土地が余ってます。今後が楽しみです。
とりあえずご報告まで。
前田の返信:
北島様
前田です
ご報告、大変ありがとうございました。無事、予定道理にことが運んで一安心致しました。
前田農園が昨冬偶然に零下9.1℃の厳寒にみまわれ、これを無傷でクリアーした樹種が確認できたことで常総市でのイペー生育の可能性があるだろうと判断した次第です。タイミングもバッチリで、滑り込みセーフでした。運ですね。
あくまでも、試験的な要素が多分にあることを関係者に認識しておいて頂きたいです。市内に専門家もおられるようで、タイアップして頑張りましょう。
神達市長はイペーの日本への展開の切り込み隊長です。期待しましょう。