自己紹介

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霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

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2016年8月29日月曜日

イペー・ヴェルディに着蕾

 8本のイペー・ヴェルディが昨冬の零下9.1℃で根元まで枯れ下がり、全滅を心配していましたが、全て切断した根元から新芽が出て再生して、2本は約1mまで伸びて着蕾しました。暑さで倒れそうになりながら雑草の刈払いをしている途中で、着蕾を確認した一瞬苦労が報われました。
 冬の寒さで枯れ下がるのは困りますが、枯れた根元から新芽が出て再生して開花する根性は立派です。なんと言っても、アルバ同様零下9.1℃を経験しても開花するイペーなのです。アマレーロやロッショは秋に着蕾するので蕾の越冬が問題ですが、ヴェルディは蕾の越冬の問題がありません。
 昨年は前の冬に経験した最低気温零下5.3℃で幹の途中(根元ではなく先端から約20cm)まで枯れ下がり、その下から新芽が出てそれに開花しています。今年は昨冬に比べて遭遇した最低気温の違いで開花時期が約1ヶ月遅くなりそうです。
 昨年の8月4日の開花の様子を添付します:
  http://kirishiman.blogspot.jp/2015/08/blog-post.html





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2016年8月24日水曜日

日本の酒飲み県ランキング

 テレビで見たので詳細を調べましたが、間違いなく鹿児島県が断トツです。ほんの少し、私にも身に覚えがあります。
   鹿児島県と宮崎県はイモ焼酎、新潟、秋田、青森県など東北地方は日本酒の産地でその地域の消費に直結しているのでしょうか。近くの店で購入して遠方の親戚や知人に送ったものも、統計上はそのご本人が飲んだことになると思います。
 説明で出てくる「偏差値」とは、平均値(50とする)から「0」から「100」までの範囲で、どの程度離れているかを知るための目安の数字です。
              データ引用:http://todo-ran.com/t/kiji/14569
   国税庁の2013年の統計情報からアルコール消費量ランキングを調べた。同統計の各種アルコール消費量にアルコール濃度をかけ、アルコール消費量(エタノール消費量)を比較した。これはアルコール換算ベースと言われ、アルコール統計でよく使われている方法だ。ランキングの元となるアルコール濃度は、複数のサイトを参考に以下のようにしている。
   ビール5% 日本酒15% 焼酎25% ワイン12% ウイスキー・ブランデー43% リキュール5% その他5% 








  

2016年8月20日土曜日

2016年の猛暑避難:霧島山の池巡りコースで訓練

 今年の夏は連日36℃の猛暑で、家にいても何もできません。7月21日から、ゴルフをやらない日は毎日韓国岳の麓の三湖を巡る4.3Kmのコースを歩いています。このコースは世界の高所に出かける前のトレーニングの一つのメニューとして、今までに300回は歩いています。下界は猛暑でも、コースのほぼ全部が樹林で覆われており、木陰を涼しく歩けます。
 高低差が累計約300mあります。数年前は1時間以内で歩いていましたが、今のところ1.5時間かかります。あと1ヶ月で、1時間を切ろうと思っています。筋力も問題ですが、老人には空気中の酸素濃度も問題です。脈拍は120回/秒程度で歩きますが、歩行スピードを上げると息が切れて脈が140~150回/秒に上り、苦しくなります。歩く場所は標高1,300m前後で酸素濃度は自宅付近の約85%です。
 私は2002年9月にキリマンジャロに登頂しましたが、頂上の標高は約5,900mで酸素濃度は平地の半分以下です。頂上で饅頭2個を食べました。同行したベテランのリーダーが、自分が同行した人で頂上(ウフルピーク)まで行けた人は約44%と言っていました。半分以上が高山病でりタイアします。富士山についての明確な統計はありませんが、2回登った私の経験では、20%くらいが高山病などでリタイアしていると推測します(参照
 :ネット情報ではりタイア率は30~35%程度という説もあります。観光気分で登る人も母集団に含んだ統計で、この方々がリタイア率を大きく上げているようで、私の推測と大きな差があります。両説の差は、母集団をどのように設定するかの問題であり、いずれが正しいかという話ではありませんので両説を併記しておきます。


      高度差による気温・大気圧・酸素濃度・沸点などの変化

 
                     ※気温は平地(海抜0m)を常温15℃として設定。
http://www5e.biglobe.ne.jp/yamamosa/6%20anzen.htmlより引用


池巡りコース


 今までに訪問した世界の高地や僻地:
    出かける前に池巡りコースや韓国岳登山などで、特訓しました。


2016年8月5日金曜日

イペー・カンポス ド ジョルドンに着蕾

 2015年2月6日に播種した標記イペーに着蕾したことを8月4日確認しました。昨冬の零下9.1℃で約50本の全てが地際まで枯れ下がり、ガッカリしたのですが、全てがひこばえで復活して、なんと2本が播種後1.5年で着蕾しました。着蕾は今後も増えると思います。地際からのひこばえは1.3mくらいに伸びています。秋までに1.5m以上になりそうです。今冬の耐寒が問題です。
                                                              (写真はクリックで鮮明になります
 
 
左が昨年伸びた幹、右が地際から出たひこばえで、これに着蕾した。
 

種子の入手経緯は下記参照(多くの皆様に大変お世話様になりました)
  http://kirishiman.blogspot.jp/2015/02/blog-post_18.html




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2016年8月3日水曜日

常総市で「イペープロジェクト」を展開

 茨城放送社長の北島様から、嬉しいメールが届きました。2016年8月3日、常総市で「イペープロジェクト」が発足しました。イペーの優良種が本格的に日本に定着する第一歩だと思います。北島様への私の返信も添付させて頂きます。



 お世話になっております茨城の北島です。本日(8月3日)、常総市の神達岳志・新市長が初当庁し、記者会見でイペープロジェクトを発表しました。復興、そして友好のシンボルとしてイペーを市内に広め、「幸せイッペー常総市」をめざそうという内容です。会見では、前田さんから送っていただいた写真のパネル、さらに8月1日に佐藤さんから分けていただいたイペーの苗を紹介(添付写真参照)したところ、マスコミ各社も興味深々でした。
 抽象的な政策よりイメージのわきやすい取り組みです。これもみなさんの協力のおかげです。ありがとうございました。分けていただいた苗木は、試験栽培してもらっています。中には生け花用の植物を栽培している40年のプロや、趣味が高じて森林研究所に相談してさまざまな花木を育てている友人もいます。茨城は土地が余ってます。今後が楽しみです。
 とりあえずご報告まで。
 
前田の返信:
北島様
    前田です
 ご報告、大変ありがとうございました。無事、予定道理にことが運んで一安心致しました。
 前田農園が昨冬偶然に零下9.1℃の厳寒にみまわれ、これを無傷でクリアーした樹種が確認できたことで常総市でのイペー生育の可能性があるだろうと判断した次第です。タイミングもバッチリで、滑り込みセーフでした。運ですね。
 あくまでも、試験的な要素が多分にあることを関係者に認識しておいて頂きたいです。市内に専門家もおられるようで、タイアップして頑張りましょう。
 神達市長はイペーの日本への展開の切り込み隊長です。期待しましょう。