自己紹介

自分の写真
霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

山岳関連のホームページも是非ご訪問ください!(下記をクリック)

2009年11月23日月曜日

久しぶりのブログ復帰

 市長選挙などでブログをほったらかし。
とりあえず下記動画で近況報告。


  Picasa版は下記から、スライドショウでどうぞ。若干の説明もついています。
   http://picasaweb.google.co.jp/maedahisanori/dIYfqC#

2009年9月1日火曜日

キリシマンの「ンダモシタン」

            [自民党をぶっ壊す](8月30日改訂) 

             言ったけどやれず・・・・残念!
               ─  小泉元総理
             言わずにやれた・・・・・どうだ!
               ─  麻生前総理                

                    (国分・タバ子)
  

2009年8月21日金曜日

久しぶりにホッとする場面・・・


 中国のチベット文化探訪の旅の写真集やビデオの整理に2週間没頭。ツツジ畑の雑草を気にしながら・・。体重もリバウンド気味。
 庭の盆栽のシャクナゲ・アルボレウムの葉にとまった蝶です。部屋からカメラを持ち出し、撮影するまで待っていてくれました。蝶が「拡大してみてチョウ」と言っています!

2009年7月15日水曜日

不動池-画像再調整


  トレーニングで今日も8Kmの池巡りをした。ついでにカメラの画像調整。彩度を上げたらなんとかなったようだ。四川省のチベット地区に入るための荷物の準備開始。
  夜、衆院選向けの集会に参加した。そして、下記迷作を思い出した。

 

  本日の「ンダモシタン」(昨年秋に新聞に掲載されたものを、再掲載)

             [自民党をぶっ壊す]

             言ったけどやれず
               ─  小泉元総理
             言わずにやれた 8月30日改訂) 
                 ─  麻生総理
 
               (国分・タバ子)

2009年7月12日日曜日

不動池




  トレーニングのため、霧島の不動池周辺へ。

  カメラの露出設定もトレーニングした。曇天ではあるが、どうもパッとしない。

2009年7月11日土曜日

ツツジ畑の草取り帰りに詠む

 
    畑の草 取り終え帰る
               一人道
        土手に残りし
               トカゲの尾淋し 」

                    ─ 詠み人そ知らず ─

  今日は、ツツジ畑の深山霧島の15坪の畝の、梅雨で茂った草取りをした。
    註:「トカゲ」は夏の季語。「草取り」は六月の季語、7月に詠んだのに!

2009年7月9日木曜日

播種後2年目のシャクナゲ・アルボレウム

  今朝撮影した播種後1年3ヶ月目のシャクナゲです。高さ10cm、巾15cmと予想もしなかった大きさに成長しました。今年、まだ伸びます。
  先日、250個のビニール鉢に植え替えたものと同期生です。

2009年7月8日水曜日

桜島の降灰


  昨日、霧島市で桜島の降灰がありました。通常、月に1~2回程度なのですが、最近回数が多くなっています。25,000年前に姶良カルデラが大爆発したとき、津軽半島や八丈島まで灰が降りました。これをAT火山灰(姶良・丹沢火山灰)といいます。このとき、九州は勿論、関東方面まで人が住めなくなったと思われます。この火山灰が確認されたのは1970年代で最近のことです。今後の研究でいろいろなことが判ってくるでしょう。9,500年前の桜島の大爆発で霧島市付近の縄文人はいなくなったことが判っています。

2009年7月7日火曜日

シャクナゲの移植-その2

  昨日、あと2トレー分頑張ってシャクナゲを移植した。合計5トレー、250鉢になった。雨が降らず、気温が急に上がってきたので、活着が心配。
  雨が降らず梅雨ではない梅雨! 天気がパッとしないので、気晴らしに今朝、新聞に投稿した。
  ヘンナへんな梅雨のトバッチリだ!

       



  「ンダモシタン」


    [ 本末顛倒 ] 

   「政局より政策」  
     ─ 麻生総理発言                                 
   「政策より政局」
     ─ 麻生総理方針 

     (国分・タバ子)      

      

2009年7月5日日曜日

移植後残ったシャクナゲのトレー


 画面の上のトレーは昨年3月播種し、6月移植して残ったシャクナゲと深山霧島。画面の下の二つのトレーはそのときの移植先のトレーで、今回移植して残ったもの。もともと一つのトレーだったが、友人にさし上げるために二つに分割した。1年にしては巨大に成長したものもある。トレーの端が欠けているのは、飼い猫「クロ」にかじられた。

シャクナゲの移植



 ネパール:ガンドルン~ゴラパニ地域のシャクナゲ(アルボレウム・2008年3月)・この付近は蛮刀を持った強盗がよく出るとのこと。「昨日出たので今日は大丈夫」とガイドが言った。このあたりで採取した種子を播種して大量に育てている。
 今日は雨の予報なので、昨年3月に播種したシャクナゲをビニール鉢に昨夕と今朝移植した(所要時間約3時間)。面倒なので秋まで植替えないでほっておこうと思っていたが、成長が早く、トレーが混んでシャクナゲがかわいそうになったので頑張った。やれば早いのだが、最近仕事が億劫になってきた。 移植には、竹箸を使う。



このシャクナゲの品種:
 日本名:ロードデンドロン・アルボレウム
 学名:Rhododendron arboreum Smith
 ネパール名:Laliguras(ラリグラス)
註:アルボレウム(ラリグラス)はネパールの国花
  上の写真は、ネパールのガンドルン(標高約2,000m)からゴラパニ(標高約3,000m)地域のアルボレウムの種子を昨年3月に播種したもの。樹高は現地では10m以上になる(密林の状態になるところもある)。低木もある。花色は赤が多いが、自然交配で変化種も多い。(原種シャクナゲ辞典に詳説)
  

深山霧島「宴」の挿木


 今年の4月28日に挿した。このトレーだけで約200本ある。植木屋で購入した1本の親木から約280本挿穂がとれた。活着良好。

ケラマツツジの挿木


 今年の3月18日に、畑のケラマのヒコバエを180本挿した。高さ40~50cm程度。活着はまずまず。

2009年7月1日水曜日

なんだ?


 今朝、いつものとおり庭のツツジ類の点検中、ヘンナものが・・・。

 枯れ枝かと思って箸で取り除こうとしたら「動く枝」でビックリ!
 こいつ、付近の枝に自分を似せて変身しやすい場所を徘徊しているように思える。(クリックで拡大して観察してください)

2009年6月30日火曜日

前田農園の「霧島桜」

  突然変異の深山霧島 -「霧島桜」で名称登録済-  
趣味で深山霧島を育てています。実生で突然変異が出ました。桜の花そっくりで、なんとも色気があります。開花は5月です。普通の深山霧島の花の色は赤や赤紫色が主流ですが、「霧島桜」は開花後白色から桜色に数日かかって変化します。 新種「霧島桜=Kirishima-sakura」として、英国王立園芸協会及び日本ツツジ・シャクナゲ協会に名称登録しました。 鹿児島県 霧島市 が 2005年に発足したことを記念して「霧島桜」と命名しました。 
  「霧島桜」は下記ホームページで紹介されています。 「霧島桜」の紹介:日本ツツジ・シャクナゲ協会 クリックでページが開きます。 「霧島桜」は開花後、白色から桜色に変色する不思議な花です。 


2006年4月27日撮影(写真をクリックで拡大)。
左端の畝は実生のミヤマキリシマ、約200本。










 「霧島桜」を増殖中です。1~2年かかりそうです。
  左の写真で蕾、開花直後から落花前の花、落花後の種子などが1本の木で見られます。白からピンクまで、花色の変化が賑やかです。
 


























 




















 英国王立園芸協会の名称登録。










 





 下は2009年5月の深山霧島「霧島桜」です。開花1日目から7日目までの花色の変化をご覧ください。8日目以降もっとピンクが濃くなるのですが、日程上撮影できませんでした。通常、色素の中のアントシアニンという成分で植物の花や葉は赤色系の色が発現します。 花の色は褪せるのが普通ですが、「霧島桜」はピンク色が日ごとに濃くなり、ついには急にしぼんで落花します。

 開花1日目
















開花2日目

















開花3日目

















開花4日目

















開花5日目: この写真のみ夕方の撮影でさえない。
















 

開花6日目      

 
開花7日目
 

前田農園のケラマツツジ

  二枚の畑、1,300㎡に、絶滅危惧種であるケラマツツジ、ハヤトミツバツツジなど 1,000本を育てています。2000年から各品種とも実生と挿木によって増殖に努めており、ケラマツツジは植え付け40年後の庭木育成を目指しています。

第1圃場:1,000㎡/ 2008年8月


 











第2圃場:300㎡/2008年8月


  











2007年の開花状況



  









2009年5月23日の開花状況



  









  ケラマツツジは環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種Ⅱ類(No.1275)に指定されている稀少な植物です。
■ 和 名:ケラマツツジ(学名:Rhododendron scabrum G.Don)
■ 科 名:ツツジ科
■ 分 布:奄美大島、沖永良部島、加計呂麻島、沖縄島、渡嘉敷島、座間味島(琉球列島の固有種)
■ 特 徴:高さ1~2mの常緑低木(生育環境によっては7~8mになる)。赤朱色の大きな花を咲かせる。開花時期は3~6月頃。
■ 補足説明: ・ 学名については、属名はラテン語のrhodo(バラ)+dendron(樹)、種小名はscabru=粗い、ざらざらしたの意味。ザラザラした葉を持つバラの樹の意味か。・ 和名の由来は、自生地の慶良間(ケラマ)諸島にちなむ。・ 園芸用の採集やダムの建設による水没等で個体数が減少している。 (以上、沖縄海洋博公園ホームページより一部引用)

  ハヤトミツバツツジは環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種ⅠA類(No.209)に指定されており、鹿児島県地方ではイワツツジとも呼ばれています。
■ 和 名:ハヤトミツバツツジ(学名:Rhododendron dilatatum var. satsumense )
■ 科 名:ツツジ科
■ 分 布:鹿児島県姶良地方の溶岩質の岩場を主体に生育していたが、園芸用の採取などで山野ではほぼ絶滅し、民家の庭木や養殖の形態で残っている。
■ 特 徴:高さ1~2mの半落葉低木(生育環境によっては4~5mになる)。照葉、花は紫を帯びたピンク。2月末から3月に開花。
■ 補足説明: ・ 学名については、属名はラテン語のrhodo(バラ)+dendron(樹)、種小名は dilatatum=広い葉の意味。薩摩地方の広い葉を持つバラの樹の意味か。和名の由来は、自生地の隼人地方にちなむ。 (以上、前田説)