2009年12月25日金曜日

イペー発芽状況報告-第3報

  写真は全てクリックで拡大可:


 トレー全体。上から和田アマレーロ(25本発芽)、和田ロッショ(15本発芽)、佐々木ロッショ(1本発芽、翌日数本発芽)。














  和田アマレーロ
一ヶ所に2本発芽しているものが結構ある。お箸で種子を1個づつ慎重に植えたつもりなのに・・・。
有隅先生のご指摘では、柑橘などで見られるpolyembryony(多胚現象)によるものだろうとのことです。 














  和田アマレーロ拡大












  和田ロッショ
















  和田ロッショ拡大
  本葉が出始めた。
















  写真撮影のあと、針金とビニールでミニハウスを作成した。地温と気温両方を管理する。下部からの電気毛布による加温は継続する。昼間の温度管理に大変苦労する。夜はグリーンシート(写真にある)と薄い布団を被せる。









  上の写真から1日後の佐々木ロッショ:


佐々木ロッショ:数本発芽
  11月6日に播種したが1本しか発芽しないので昨夕他のすべての種子を掘り出し、生きているものの薄皮をピンセットではいで、再度埋めたもの。約50日ぶりに一晩で発芽した。


















  佐々木ロッショ拡大:播種後45日で自力で発芽したもの。被っていた薄皮はピンセットではいでやった。本葉が出てきた。
  種子を埋める向きが逆だったため、頭を下に向けた状態から上向きに修正しながら本葉が出てきました。  

2009年12月23日水曜日

イペー発芽状況報告-第2報

  イペーの発芽状況報告-第2報です。逐次発芽しています。ロッショが11本、アマレーロが15本確認できます。サンパウロの佐々木ロッショは今のところ、ポット植え2本、トレー植え1本発芽確認。発芽条件不十分。


 順調に発芽中。昨日、電気毛布を1枚追加した。温度と湿度調整のため、初めてラップを破いた。外気に慣らすため、徐々にラップは取り去る。その後はガラス板で調節する。温度計は27℃を示している 。(写真拡大で確認可)














 和田アマレーロ:15本発芽確認。











和田ロッショ:11本発芽確認。












 佐々木ロッショ:1本発芽確認。他にポット植え2本発芽完了。種子が大きかったが芽も大きい。
種子を埋める向きが上下逆でした。根が出る部分が上になっていました。第3報の写真で確認できます。根が上から出ているため、頭が手前に折れた形になっています。フラットに寝かせて植えるほうが無難かもしれません。向きが逆の場合、発芽能力が弱い種子は死んでしまいます。





  当然ですが発芽するとき、種子の根が出る場所が決っています。左の写真の場合、すべて左側から根が出ます。自然落下の場合、種子は平地では地面に横たわって着地して発芽します。種子を植えるとき、写真の左側(根が出る部分)を上にした状態で植えないよう注意が必要です。(写真は和田氏撮影、左がアマレーロ、右がロッショ)

2009年12月21日月曜日

シャケとサンマの燻製の製造



  寒くなったので、シャケの燻製を作る。スーパーの特売で冷凍塩漬け、一匹1,380円を5匹(一箱)購入した。北海道直送。普通の人が食べるには、サシミ用の新鮮なものを使う方が安全です。
  調理師試験を受けるとき、得意技のレポートを書く必用がある。自分は燻製で受験した。






  
  解凍と塩抜き。今回は5時間。5匹のうち3匹をさばいたところで、写真撮影を思いついた。
  写真を拡大すると、すごく大きなシャケになります。  









  さばき。三枚におろして、半身を四本に包丁を入れる。










  ソミュール液に漬ける。今回は5時間。昔は虫を殺すため30%食塩水に漬けたあと塩抜きをしたが、今は虫の心配がないのでやらない。
  ソミュール液は、醤油、みりん、酒、ショウガ、ニンニク、コショウ
(右端の一枚は四分割していない)
  ついでにサンマ16匹も追加した。手開きで中骨を取ったら、両手の親指がグサグサに切れた。もうやらないゾ。





  ソミュール液から出して一晩風乾して燻煙器に入れる。
  自作の燻煙器・15年くらい前、ハンドドリルと金鋸を使い数日かかって製作した。














  一晩燻煙をかける。ナラを使用。








  風乾。5日程度で食べられる。だんだん飴色が出て美味しそうになる。
  北海道のトバには負けない! サンマは初めてやってみた。どうかな? 手開きでないと、こうはなりません。写真を拡大すると、ビックリするくらい大きなサンマになります。大きくても一匹70円の冷凍特売品ですが、風乾で油が滴って美味そうです。普通の人が食べるには、サシミ用の新鮮なものを使う方が安全です。 私は普通の人ではないので大丈夫。


イペー発芽状況報告-第1報

  今朝、初氷が張っていました。約2週間前、霜が降りて以来の寒さです。室内で保温をしているイペーが発芽しました。感激です。



  初氷。厚さは1~2mm。













 イペーロッショの発芽。











イペーアマレーロの発芽。

2009年12月14日月曜日

イペーの種子の受け取りと播種作業

  和田様から送って頂いた種子を完全な状態で受け取りました。検疫も済ませました。約1時間、水に湿らせてからトレーに播種しました。室内で保温に努めます。


  検疫官は大変親切で、いろいろ説明してくれました。数種類の植物図鑑でイペーを調べたのですが掲載されていません。タベブイア属ですと言ったらそれらしい写真が出てきました。「ブラジルの国花」の項を見たらやっとイペーの標記があり、納得してくれました。途中、有隅先生の名前を出したら存知上げておられる様子でした。全部で約30分かかりました。









 
 正確に五十数粒づつ入っていました。数えられたのですね!大変だったでしょう。














  約1時間水に湿らせます。
















  お箸を使って播種完了です。下がロッショ、上がアマレーロ。 植え床の土は培養土50+細粒鹿沼50に鶏糞を少々。底部は排水用ゴロ石。
  このあと、サランラップで覆い、その上にガラス板を乗せます。













  12月16日にトレー専用の電気毛布を1,480円で購入し、日当たりの良い縁側にセットしました。夜はフトンをかけてやります。 窓の外に、耐寒試験中のイペーアマレーロが見えます。
  蒔き床の地温管理もやっています。温度計を購入し、トレーの表土の温度を測定し、昼間は27~28℃夜間はやや低めに維持しています。種々調べたのですが、イペーの最適発芽温度が判りませんので、生育地の発芽時期の気候から自分で推測して管理温度を設定しました。何か情報をお持ちの方は教えてください。

2009年12月13日日曜日

イペーロッショ発芽、万歳!

  待望のイペーロッショが発芽しました。写真は佐々木寛二氏より2009年9月17日にサンパウロ市 Santo Amaro の公園で種子を採集して送って頂いたものを、11月6日頃5号ビニールポット2鉢に種子一粒づつ播種し、トマト栽培のビニールハウスで管理していたものです。                    
 12月1日の当ブログでご紹介した、「11月6日トレーに播種し、居室で管理しているもの」は、双葉を形成していますが、発芽に至っていません。まだ頑張っています。


  左の芽はまだ薄皮が取れていません。写真は拡大できます。



  手前のトレーの6個のポット中手前から3列目の二つのポットがイペーロッショです。

  

2009年12月12日土曜日

場違いですが・・・

      
      「ンダモシタン」
 
   [タイガー・ウッズ不倫疑惑]
 
      タイガー、ウッド!

        ━ タイガーの妻

           (国分・タバ子)

                2009年12月11日・南日本新聞掲載は「タイガー、打ッド!」になった。

2009年12月6日日曜日

イペーアマレーロの耐寒選別試験開始




 ブラジル・ポルト アレグレに咲く
イペーアマレーロ(和田好司氏撮影)














 この花を日本中に咲かそうという大きな運動が展開されています。
http
://40anos.nikkeybrasil.com.br/jp/biografia.php?cod=1401


 有隅先生(鹿児島大学名誉教授)から、耐寒性に優れたものを国内に普及させるべきであるとのご指摘を頂いた。そこで、耐寒試験を行ない耐寒性に優れた固体を選別することにした。
 試験区として、庭の中で最も寒そうな場所その他二種類の場所と、親木の下で自然発芽した場所、花の鉢に落下し自然発芽したものなど合計5種類の条件の場所、並びに対照区として、ビニールトンネル区(約200ポット)を設定した。苗はすべて5月に開花した1本の親木から落ちた種子が自然発芽したもの。4号ポットとトレーへの移植は9月に行なった。今年は暖冬で、12月でもすべて緑が濃い。
以下の写真はすべて左クリックで拡大します

    選別試験を受ける選手たちです。
     No.3     No.2    No.1


  トレーに番号をつけます(下の写真の番号と一致)。
右から   No.1:ポット区(15ポット)
       No.2:トレー区(12本)
        No.3:ポット区(15ポット)
下の写真 No.4:庭実生区(数本)
       No.5:鉢実生区(4本) 
        No.6:ビニールトンネル区
          (約 200本)・対照区
        No.7:シード選手・2年もの
          
                                                      


                                                 
  
各トレーを置いた環境を示す写真:

No.1:庭の中で最も寒い場所
(上段のポット群)
  木陰で陽当りが悪く風通しが良い。 冬 場零下3℃前後にはなる。手前は、 昨年種子をネパールから持ち帰ったシャクナゲ(アルボレウム、今年の梅雨時に移植したが調子が悪い)。





No.2:二番目に寒い場所
 (左側のトレー)
最も寒い時期に左の水鉢に2~3㎝
の氷が張る。









No.3:最も暖かい場所
 (右側のポット群)  







      

No.4:庭実生・親木の下で自然発芽のまま放置したもの。霜は降りない。小さいため取り残したもの。









No.5:鉢実生・親木の近くにある鉢に種子が落下し、自然発芽したもの。No.3の次に暖かい。肥料不足。









 No.6:対照区・ビニールトンネル












No.7:シ-ド選手・2年もの。
  最も寒い場所で管理する。
  12月17日に試験参入。










                                                                 


  2年ものの、昨年枯れ上がった部分の拡大写真。

2009年12月5日土曜日

インド菩提樹

   ニューデリーで手に入れた種子から育てたインド菩提樹です。畑に移植したものと、トレーに移植したもので同級生です。もてあまし気味で欲しい方にさし上げます。


2009年12月4日金曜日

木の生命力に関するお話

  昨年の8月、ケラマ畑を刈払い機で除草作業中に、ケラマ1本を形成層と木質部を、厚み2mm、巾15mm程度残した状態で切り倒してしまいました。
  すぐに立て直してつっかい棒で支持、切断部を接木テープでグルグル巻きにして固定すると共に針金で自作したカスガイ2本で補強しました。
  1年4ヶ月後の状態です。カルスが全周盛り上がり、みごとに繋がりました。木の生命力を感じます。ゴメンゴメンとありがとう!
     盆栽や植木の手入れ中に必用な枝を誤って折った場合など、一部でも繋がっていたら、元に戻してテープで固定すると結構大丈夫です。


昨年12月の状態を次の動画でご紹介しています。    http://www.youtube.com/user/maedahisanori3#p/u/27/lY9YLLH76RQ

2009年12月1日火曜日

今日はイペー特集です。

  イペーに興味を持ち、9年くらい前にイペーアマレーロ(黄イペー)を植え、7年くらい前から開花しています。
 下の写真は、イペーロッショ(紫イペー)以外は2009年12月1日に撮影したものです。 二段階のクリックで、全画面以上に拡大されます。
 

  左からダチュラ、ジャカランダ、イペーアマレーロです。 
 ジャカランダは毎年霜と寒波にやられますが、なんとかここまできました。 (自宅)








  イペーアマレーロです。樹高約7メートルです。 幹の根元は愛猫クロが爪をとぐため、表皮がはげています。うっかりして開花時の写真を撮りませんでした。













 

 2009年、上の親木から落ちた種子が自然発芽したので、約200本をビニール鉢に移植して保温しています。(弟の庭)

  

順調です。


 
 これは、保温しないで屋外にほったらかしのもの。約50本あります。下のトレーは肥料不足です。 (自宅の庭)




 種子が落下して自然発芽したものの取り残し。このままで大丈夫越冬しそうな感じ。










ブラジルの友人佐々木寛二氏からイペーロッショ(紫イペー)の種子を送ってもらいました。 2009年9月17日にサンパウロ市 Santo Amaro の公園で種子を採集して頂きました。






     
 
















  種子は二種類ありました。左の木は樹高は低いのですが大輪で種子も大きいです。右の木は樹高が高く、小輪で、種子も小さいです。

2009年11月6日に種子の70%を播種しました。30%は来春播種する予定です。室内でカバーをかけて管理しています。