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霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

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2009年12月14日月曜日

イペーの種子の受け取りと播種作業

  和田様から送って頂いた種子を完全な状態で受け取りました。検疫も済ませました。約1時間、水に湿らせてからトレーに播種しました。室内で保温に努めます。


  検疫官は大変親切で、いろいろ説明してくれました。数種類の植物図鑑でイペーを調べたのですが掲載されていません。タベブイア属ですと言ったらそれらしい写真が出てきました。「ブラジルの国花」の項を見たらやっとイペーの標記があり、納得してくれました。途中、有隅先生の名前を出したら存知上げておられる様子でした。全部で約30分かかりました。









 
 正確に五十数粒づつ入っていました。数えられたのですね!大変だったでしょう。














  約1時間水に湿らせます。
















  お箸を使って播種完了です。下がロッショ、上がアマレーロ。 植え床の土は培養土50+細粒鹿沼50に鶏糞を少々。底部は排水用ゴロ石。
  このあと、サランラップで覆い、その上にガラス板を乗せます。













  12月16日にトレー専用の電気毛布を1,480円で購入し、日当たりの良い縁側にセットしました。夜はフトンをかけてやります。 窓の外に、耐寒試験中のイペーアマレーロが見えます。
  蒔き床の地温管理もやっています。温度計を購入し、トレーの表土の温度を測定し、昼間は27~28℃夜間はやや低めに維持しています。種々調べたのですが、イペーの最適発芽温度が判りませんので、生育地の発芽時期の気候から自分で推測して管理温度を設定しました。何か情報をお持ちの方は教えてください。

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