自己紹介

自分の写真
霧島市, 鹿児島県, Japan
造園施工管理技士、土木施工管理技士、公害防止管理者(大気、水質各1種、 騒音、振動)

山岳関連のホームページも是非ご訪問ください!(下記をクリック)

2017年2月21日火曜日

今日の韓国岳

   昨年の7月21日から晴天で用事がない日(いつもそう)は、霧島の韓国岳の麓を2時間弱歩いています。約200回になりました。体重は計画通り10Kg落ちました。韓国岳登山も少しは楽になっただろうと期待して登り始めましたが、全く期待外れで、2合目あたりでやめたくなりました。「アキラメナイ」を思い出して登頂しました。このルートは、硫黄山の噴煙に人間の致死濃度の硫化水素が含まれていて危険との表示があります。硫黄の臭いがしましたので当面このルートはやめます。


2017年2月12日日曜日

パウ・ブラジルが発芽

 ブラジルの友人から送られたパウ・ブラジルの種子が発芽しました。2月1日に31粒播種して4粒が発芽、2本はほぼ完全な状態ですが2本が不調です。
  種子を採取した親木はサンパウロのイビラプエラ公園にあり、樹高は4~5mです。この公園は標高760mにあり、温暖な地域に生育するパウ・ブラジルがここで育ち、開花していることに驚いています。
 メールで送って頂いた写真から、パウ・ブラジルの説明の看板の文字を読み取り、日本語に翻訳しました。
  今までに友人各位から種子を入手して3回播種をトライしましたが、1本だけ育っています。極めて育成が困難な樹種です。










   早速、google earth で確認した。2011年4月撮影の写真。6年弱でずいぶん成長したことが判る。
   
Parque Ibirapuera のパウ・ブラジルの説明
  上の写真の看板から読み取った。

Pau-Brasil
   Caesalpinha echinata
   Familia: Fabaceae
   Origem: Brasil

Arvore simbolo do pais, típica da Mata
 Atlântica. Tem entre 8 e 12 metros de
altura, floresce de setembro a outubro.
           Foi muito explorada durante a
colonização portuguesa. Antigamente,
  sua madeura era usada na fabricação
       de corantes. Hoje,é usada para a
         confecção de arcos para violino.

上記の翻訳(訳責:前田)

パウ・ブラジル
   カエサルピーニャ エチナタ
   ファバセアエ科
   原産地:ブラジル 

国のシンボルツリーで、大西洋岸の森林の代表。
樹高は8~12m、花期は9月から10月。
ポルトガルの植民地化の際乱伐された。
以前は、この木は染料の製造に使用された。
現在はバイオリンの弓の製作に使われる。


  前田註:
  バイオリンの弓の場合は他の「偽物のパウ・ブラジル」と区別するために「ペルナンブコ」と呼ばれることもある。
  パウ・ブラジルについては下記をご参照ください。:
「パウ・ブラジルの見分け方 」☜クリックでページが開きます。   



-



2017年1月29日日曜日

テコメアエ・Tecomeae(ノウゼンカズラ科)の分類表


 イペーやジャカランダを含むテコメアエ部族はノウゼンカズラ科の中の44種類の「属」で構成されています。ブラジルの雑誌「Rodriguésia」(2008年4月発行)に掲載された論文(Pedro Habibe Pereira & Vidal de Freitas Mansano著)にその分類表が掲載されていますのでご紹介します。
  この分類表はイタチャイア国立公園にあるテコメアエの中の4属、13種を調査したものです。タベブイア属(イペー)やジャカランダ属の分類学上の位置づけが判ります。必死でやって、翻訳に1週間かかりました。ご指摘などございまいましたら是非お願い致します。論文はサンパウロ市在住の松村滋樹さんに紹介して頂きました。
  イタチャイア国立公園は低地から標高約2,700mまでの山間地にあり、多種の植物が生育しています。約40年前に約60Km離れたボルタヘドンダ市に住んだことがあり、この公園にピクニックに出かけて急流の河原でイワシを焼いて食べた思い出があります。(クリックで画像が鮮明になります)

 
    テコメアエ部族の44属(ノウゼンカズラ科) Wikipediaより引用
        下記の属の名前をクリックすると、説明が見られます:
 

2017年1月21日土曜日

雪の韓国岳

 昨年の7月21日からほぼ毎日歩いている「霧島山岳トレーニングコース:私設」が雪で歩けなかったので「大浪池」(水面の標高:1,241m)に登りました。登山道の積雪が7cmくらいあり、いつもに比べて2倍くらい疲れました。
 体重は順調に8Kg減りましたが、減量の目標は15Kgです。

2016年12月17日土曜日

イペー:タベブイア・アルバの発芽状況

  2016年12月2日に播種したタベブイア・アルバ「JS121117-2」の12月17日の様子を動画でご紹介します。15日間の室内管理で立派に成長しました。

2016年12月16日金曜日

霧島の雪景色 その2

 今日も霧島を歩きました。昨夜の少しばかりの降雪が木々に付着して昨日の樹氷風景とは違った姿になっていました。晴天でしたが、気温はぐっと下がって零下4℃くらいで、雪が溶ける気配はありません。2日連続で美しい風景を見ました。(写真はクリックで拡大します)
白紫池からの白鳥山頂上
白紫池からの 韓国岳

 えびの展望台からの韓国岳・左端に硫黄山の噴気、半径1Km立ち入り禁止










-

2016年12月15日木曜日

霧島の雪景色

 今日も霧島の韓国岳の麓を歩きました。池巡りコースの標高1,300m付近で素晴らしい霧氷を見ました。7月21日からほぼ毎日頑張ったご褒美に思えました。
 一昨日から硫黄山の微振動が激しくなり、地盤の変化もみられるとのことで、半径1Km以内は立入り禁止になり、歩行ルートを変えざるを得なくなりました。(写真はクリックで拡大します)
白紫池
 白紫池
韓国岳
 硫黄山の噴気 :急激に激しくなってきた

2016年12月5日月曜日

耐寒性最強のイペー探索:2016

 2000年から、約60種類のイペーを試験栽培して、日本全国に展開できるイペーの開発に努めています。今年も終りが近づきましたので現在の最優秀品種を記録します。
 耐寒性に関しては、クリチーバ市(標高930m)産の タベブイア・アルバ(T.alba・ロットNo.「121117」)がダントツです。タベブイア・アルバという樹種の中でも、個体間で耐寒性など、その性質に大きな差があります。
 2016年春のクリチーバ市は天候不順で、街路樹のイペー達がバラバラと咲き始めたものの、殆どの蕾が開花しないまま枯れてしまいましたが、この親木だけは見事に満開したとのことです。
 前田農園で、その木の種子を2012年11月に播種したものが約20本樹高約3mに育っています。花蕾が1個だけ昨冬の零下9.1℃に耐えて春に膨らみ始めたのですが、幼樹のためかアボートしました(最後の写真:詳細は次を参照・http://kirishiman.blogspot.jp/2016/04/blog-post_12.html)。
 昨年暮に播種したサンジョアキン市産やポルトアレグレ市産のT.albaの中からこれを抜く樹種が出るかどうかを見守っています。
 以下は「JS121117」の親木の写真です。

 


 
前田農園で2016年4月撮影・零下9.1℃に耐えた蕾


2016年12月1日木曜日

タベブイア・アルバの挿し根の銀葉化

 今年の4月18日に挿し根をした12本のイペー、タベブイア・アルバ「JS121117」が全て半年で銀葉化しました。東京都の神代植物公園殿にお届けした2本の苗の不要根を挿したもので、来春すべてを常総市にお届けする予定です。樹高は約1mで、下から3段目以上の葉が全て銀葉化しています。
 播種からの生育では、銀葉化は大半が2年目から始まり、2年目では全部が銀葉化し終わらないようです。
 銀葉化は木の成熟度合を示すと考えられますので、挿し根の場合は開花時期が格段に(播種に比べて2年程度)早まると考えられます。挿し木の場合に関しては未確認です。

 上のイペーをお届けする予定の常総市の4月の「日最低気温」の記録で
す。

2016年11月26日土曜日

捨てたイペーの幹の切断片から発芽-その後の記録

 2016年6月28日にタベブイア・アルバ「JS121117」(樹高約2.5m)の根廻しをしたがその後の活着が悪く、8月3日に幹の枯れた部分を切断した。その際に発生した切断片を草藪の中に捨てていたものが、約3ヶ月後の10月28日に発芽を確認したもの達の11月26日の様子です。
 記録「その1」は「http://kirishiman.blogspot.jp/2016/10/blog-post.html」をご参照ください。

 下の写真説明:
①-1:根廻しの植え替えに失敗して根本迄枯れ下がったので幹を切断したもの。見事に復活。このようなものが12本ある。
①-2:切断片から発芽していたので、10月28日にここに植えた。
②-1:根廻しの植え替えに失敗して根本迄枯れ下がったので幹を切断したもの(2本目)。
②-2:②-1の切断片を10月28日に確認したら幹に生きている部分があったので2個に切断して植えた(挿し木)。2本とも約1ヶ月後にみごとに発芽。
 根廻しをした24本中12本は無事活着し、12本が活着不良で、これらはすべて枯れた部分の直下で切断し、全てが胴吹きして復活した。切断片からの偶然の発芽で3本増えた。太い幹でも簡単に挿し木ができるところは、ドラセナ(幸福の木)並みか、それ以上かもしれない。






有隅先生のコメント:
送信日時: 2016年11月27日 15:34

前田さん 
     有隅です
 気付いたら、イペーの空中挿しが出来ていた――今回のブログは、大変面白かったです。
 かつてア国の東北部の乾燥地帯で、巨大な芋状の肥大根を持ったイペー実生を見て、何だコリャーと驚きましたが、根に不定芽形成能があったり、特殊な技を身に着けた植物――それがイペーだったのだと納得しています。









-

2016年11月20日日曜日

中平マリコさんが前田農園をご視察

 2016年11月20日午後、中平マリコさんがご母堂共々前田農園を視察されました。全国展開を目指して試験栽培されているイペーの現場を是非確認しておきたかったとのことです。
 大変安心して頂きました。



2016年11月16日水曜日

山では挨拶をしよう

  南日本新聞への投稿文です。原文では、最後に「人と出会って挨拶をしないのは泥棒の始まりだ」と書いたのですが、削除されました。
 あくまでも山中での話です。たった1秒の挨拶で、お人柄が覗えることもあります。

2016年11月10日木曜日

イペー Nossa Senhora da Luzに着蕾

 クリチーバの Nossa Senhora da Luz 産のイペーアマレーロ(2015年12月4日に播種)が7本育っていますが、成長が遅くチビの1本を除いて6本(樹高1m前後)に着蕾しました。播種後1年弱で数本が2段着蕾していますので、成木になれば3段以上の着蕾が期待できそうです。問題は耐寒性です。池田さんのコメントに、小木、大輪のポンポン花、葉裏緑とあります。
 わずか7本の中に、葉性が明らかに異なるものが3種類出てきました。3枚目の写真の「その1」(1本:1.2m)、「その2」(1本:50cm)、「その3」(5本:0.4~1.3m)で、3種類とも着蕾しています。 
 


  以下の3枚の写真で Nossa Senhora da Luz の親木の半年おきの姿が確認できます。  
 (2016年9月21日池田さん撮影) 
 南側から(2016年3月撮影):google earth


   北側から(2015年11月撮影):google earth
  Nossa Senhora da Luz とは「光の聖母」(下の写真、Wikidediaより引用)という意味で、クリチーバ市の通りの名前になっています。素晴らしい名前の場所出身のイペーですので、なんとかモノにしたいです。



-