栃木県益子町からツルニンジンの種子を50g、1,600円で購入しました(オークション)。今日到着したので早速明日播種します。
ツルニンジン Codonopsis lanceolata( Sieb. et Zucc.) Trautv.は、鹿児島県の植物準絶滅危惧(784種)(平成27年度改訂)に指定されています(http://www.pref.kagoshima.jp/ad04/kurashi-kankyo/kankyo/yasei/reddata/plant-list3.html の上から2/3くらいの列に標記)。ということは、鹿児島県でも旧来ツルニンジンが自然に育っていたということです。 せい一杯増殖に努めます。
種子には羽根がついている。
3日前に到着した広島市中千田町からのツルニンジンの種子 0.5cc、2,000円です。早速湿分を与えましたが、余計なことだったかもしれません。明日播種します。627粒。追記:
11月17日、2種類の種子すべてを播種しました。合計約20,000粒です。発芽率は良いとのことです。トレー7個になりました。写真はその一部です。
ツルニンジンに関する資料です:
https://ameblo.jp/naganoukiyoe/entry-12011893081.html より転載
平成27年4月8日撮影
平成27年4月8日繁殖は秋に種子を採り、3月頃に播くようである。私の場合、
種子の仕入れが少し遅かったので5月に播いた。それでも蕾を
つけ花が咲いた株もあった。それよりかなり遅く6月に播いたも
のもある。
その後、枯れてからモミ殻を少し厚くして寒さから守ろうと考
えた。3月頃にはモミ殻の中を探ってみたら、この寒い地方な
のに早くも芽が出ていて驚いた。
1年後は楊枝ぐらいの大きさになると聞いていたが、掘り出
してみて驚いた。根の長さが7cmぐらいで、かなり太いものあ
った。(鉛筆ぐらいの太さ)さすがに遅くまいたものの方は針の
ようなものがほとんどである。
もう少し畑の準備をしてから定植しようと思う。
栽培の仕方次第では5,6年も待たないで2,3年でかなり大き
な根に育ちそうであり、開花し種子もたくさん取れそうである。
昨年仕入れた種子も少し早いと思ったが播き終えた。
以下 http://www.numata.aomori.aomori.jp/kouzan2/tsuruninjin.html より引用
キキョウ科ツルニンジン属 Campanulaceae Codonopsis Wallich
ツルニンジン Codonopsis lanceolata (Sieb. et Zucc.) Trautv.
【実生】
[メモ] タネ播き当年中の発芽なく、年をあけて発芽した。発芽後1か月の状態を示した。 | |
【植え替え】
[メモ] 8月5日、ナメクジの被害にあった。全滅したかと思ったが、8月31日鉢内を確認したところ根茎は残っていた。 2009年に入って再び生育を開始したので植え替えた。 | |
【開花】
[メモ] ツルが伸びてきたので、3株を1つの鉢に植え替えた(今年2回目の植え替え)。 パワフル支柱6号(3本立て。市売品)にからまなかったので、細い支柱を併用しからませた。虫除けにオルトランを使用。 |
[まとめ]
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akirax1x2
11月27日 01時06分当方では組織培養をやっていますので上記のような考えに至ります。証明はありません。
南国の植物ですので難しい面があるかもしれませんね。是非、目標を達成して下さい。
akirax1x2
hisa1412000
11月27日 00時00分前田です
akirax1x2様からのツルニンジンの種子を10トレーに播種致しました。
あとが大変かと思いますが、よろしくご指導ください。
つきましては飯野様の下記コメントを私のブログに転載させて頂いてよろしいですか。
勿論、お名前などは出しません。
私の記録として残したいのです。
hisa1412000
11月27日 00時00分
akirax1x2様
前田です
大変貴重な情報を有難うございます。
私はかなり畑違いですが、イペーという南米の花木を日本全国に通用する
品種を開発しようとして頑張っています。
植物の交配までできます。
イペーにも品種が100種類くらいあります。南国産ですから、当然耐寒性が極めて弱いです。
これらの中から、選抜、交配をして日本全国への展開をトライしています。
今回は逆に寒地の植物を南国で育ててみたいです。
飯野様からのツルニンジンの種子を10トレーに播種致しました。
あとが大変かと思いますが、よろしくご指導ください。
つきましては飯野様の下記コメントを私のブログに転載させて頂いてよろしいですか。
勿論、お名前などは出しません。
私の記録として残したいのです。
- akirax1x211月26日 23時42分
- 他のツルニンジンの実生人参から異様に大きく成長した人参だけを選別してその人参から栽培をはじめ増やして行けば同でしょうか?結果などを教えて下さい。
akirax1x2
- akirax1x211月26日 23時39分
- 何時も有我等ございます。
畠では有りません。私が種を蒔き始めたのが2年前です。ツルニンジンは山に結構自生をしていて掘る人は30キロ~50キロくらい掘る人がいます。
こちらでは実生でツルニンジを育てる人がいません。あまり関心が無い人が多くツルニンジンを採る人も少なく、特定の者だけが採っているという感じです。採っている者は種を採取して、何時でも掘れるように篠を挿しています。注文があれば何時でも掘って来るようです。
畠で作っても300gになるにはたぶん5年~10年かかるのでは?
私は2年前にツルニンジンを種を蒔きました。1年目で生長を見るのに人参を掘ってみました。楊枝の棒を少し太くした大きさが1年目の平均の大きさでした。ですが何本かはその2倍から3倍に生長している人参がありました。憶測ですがツルニンジンの種別が分かれていると思います。種の房が大きくなるツルニンジンと通常房の大きさのツルニンジンは細かく言うと種別が違うと思います。種の房でしか区別が付かないと思います。種の房が大きくなるツルニンジンは通常のツルニンジンより生長が早く大きくなるのではと考えています。前田さんのプログに2キロのツルニンジンが写っていましたがあれはだぶん房の大きいツルニンジンの種別です。房の小さいツルニンジンはいくら頑張ってもあそこまでは大きくなれないと思います。実生をしてみて人参を掘ると必ず疑問を持つと思います。種を分けて蒔いてみれば証明は簡単ですが必要性が無いのでやっていません。たぶん大きくなるタイプと小さいタイプと分かれると思います。大きなタイプを選別して実生をすると大きな人参が出来るのではと思います。
akirax1x2
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