この度集めた切手の 購入先はルーマニア、アメリカ、オランダ、イタリー、ブラジル、日本です。額の写真中央のイペーと桜を配したブラジル発行の切手のデザインが特段によく、しかもきれいで最も入手困難でした。これを多数欲しかったために悪戦苦闘、購入先は数ヵ国になりました。100周年記念切手は日伯共同発行と銘打っており、デザインの一部が共通しています。
右上はパウ・ブラジルで、これもきれいで入手に苦労しました。左上の4枚と右下の2枚は、パウ・ブラジルなどを伐採して輸出するなど、ブラジルの500年前を表現する貴重な画像だと思います。
左下の4枚は日本発行ですが、デザインがダサく、好きではありません。上の2枚がイペーと桜、下の2枚がサッカーですが、切手でもブラジルに完敗です。
額の撮影にも一苦労しました。鏡と同じで撮影者を含めて正面がすべて写りますので、工夫が必要です。
友人を持つブラジル以外は大変な苦労をして入手した相手先です。イタリーは二重引き落としされました。代金を支払って商品が送ってこなかった場合もありました(MARIA JESUS INGLÊSという偽名?)。この程度は普通のことでしょう。
ブラジルの古い記録です。
100周年記念行事を伝える記念碑の現在の様子です。サンパウロ新聞より転載。
日系社会の遺産調査⑯ カルモ公園と日本館庭園に「日伯修好100周年記念碑」
同年11月15日に除幕式が執り行われた。除幕式では、約1000人が見守る中、紀宮さまは紅白の幕で包まれた仮設会場に入った。
ソロ・ボルジェス聖市副市長と日伯修好100周年記念事業サンパウロ日系協力委員会の橘富士雄委員長があいさつし、紀宮さまとボルジェス副市長がイペーの木を植え、橘委員長が水を注いだ。紀宮さまが植樹したイペーの他にも、カルモ植樹委員会(当時)によって計600本のイペーが植樹されている。
植樹が完了した後、紀宮さまと副市長の手で同碑が除幕された。
現在は石造りの土台が破損しており、管理が行き届いていない状態が見て取れる。
聖市イビラプエラ公園内の日本館の庭園にも、同様の「日伯修好百周年記念植樹之碑」が建立されており、紀宮さまの来伯・植樹を記念して2カ所に同様の碑が建立された。(つづく)
2018年9月7日付
0 件のコメント:
コメントを投稿